MIC株式会社(東京・新宿区)は2025年8月7日、2026年度第1四半期決算を発表し、第1四半期過去最高の売上高34億3600万円、経常利益3億3500万円に達したことを報告した。経常利益率も9.8%となり、河合克也社長は「最高のスタートが切れた」と総括した。
MICは印刷業を祖業とする企業で、現在は印刷物を含む小売業への販促支援事業を主力としている。特にドラッグストアへの販促物共同配送サービスはシェア54%の32チェーン1万574店舗に達しており、第2ステップである販促業務DXクラウドサービス「PromOS」は27アカウントと前期比2アカウント増となっている。同社では第3ステップであるすべての販促領域を支援する「360°フルサービス」につなげる方針だ。
2026年3月期決算は売上高138億円(112.8%)、経常利益13億4000万円(131.4%)を見込んでいる。