TOPPANは九州電力、西日本鉄道と、福岡・九州のイノベーション創出に向け連携している。2025年1月22日には3社のコンソーシアム「シンケツゴー!フクオカ」の成果報告会が開かれ、スタートアップ企業から寄せられた約300件のビジネスアイデアのなかから選考した計13件のプレゼンテーションが行われた。
このうちTOPPANはSTOCK POINT株式会社(東京都)の「カーボンクレジット連動ポイントの活用」、株式会社ベホマル(滋賀県)の「CO2吸収材を用いたカーボンニュートラルへの挑戦」、株式会社ウエルクリエイト(福岡県)の「サステナブルMICEにおける食のサーキュラー実証」、Guide Robotics株式会社(東京都)の「物流現場における新たな業務効率化」――の4件の実証実験を検討している。
今後3社は、選出したビジネスアイデアの検証をしつつ、これまでに構築したネットワークや知見を活用し、福岡・九州におけるオープンイノベーションのさらなる推進に尽力していく。