TOPPAN株式会社は2024年3月14日から、メタバースのOEM提供を開始した。価格は初期費用2000万円から、月額費用30万円から。すでに野村不動産のマンションを体験するメタバースに採用されている。
TOPPANは2021年12月から独自のバーチャルモールサービス「メタパ」を開発、複数のバーチャル店舗が出店している。今回はメタパで培った技術や運用ノウハウを生かし、個企業にもメタバース空間を提供する。第一弾のPROUD METAVERSE SALONは、野村不動産のマンションブランド「PROUD」のCMの舞台となった部屋が体験できるなど様々なコンテンツが用意されている。
TOPPANは製造・小売・不動産・教育業界などに同サービスを展開し、2026年までに関連受注を含め約10億円の売上を目指す。