クボタ印刷株式会社など2社(愛媛県)、破産開始決定 負債総額は約5億9000万円
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クボタ印刷株式会社(松山市福音寺町579‐6、設立1953年、資本金1000万円)と、関連の株式会社アイ・サポート(同所、設立2011年、資本金500万円)は2026年2月6日、松山地裁より破産開始決定を受けた。負債は、クボタ印刷が約4億円、アイ・サポートが約1億9000万円で、2社合計約5億9000万円。
クボタ印刷は1948年1月に創業した地区古参の印刷業者で、業務用印刷、商業印刷、出版用印刷等の一般印刷に加え、特殊印刷やセールスプロモーション事業も手掛けていた。地元広告代理店、官公庁を主体に営業基盤を築き、長年にわたり5~6億円の年間売上高で推移していた。
2011年12月には業務多角化のためアイ・サポートを設立。松山市内に在宅介護施設を開設したが、介護事業は思うように業績を伸ばせず、2021年頃に事業を他社に譲渡。その後、アイ・サポートは施設賃貸管理業務を行うようになった。
クボタ印刷は、アイ・サポートへ資金を提供していたが、回収が進まなかったことに加え、コロナ禍以降の急速なデジタル化によるオンライン印刷サービスの普及により受注が減少。売上規模は縮小する一方で、印刷用紙、インク等の高騰により採算が悪化して資金繰りに行き詰まり、2社ともに今回の措置となった。

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