
帝国データバンクによると、2024年度(2024年4月~2025年3月)の印刷業の倒産件数は95件、負債総額は133億8300万円となった。2023年度の98件、211億9300万円よりもやや減少している。
全業種の企業倒産は1万70件と、11年ぶりに1万件を超えた。直近でも戦後最長となる35カ月連続前年比増となっている。負債5000万円未満の倒産が2000年度以降最多となるなど、中小零細規模の倒産が増加した。人手不足倒産(350件)、後継者難倒産(507件)、物価高倒産(925件)が目立った。