
医薬品・化粧品包装シェアトップの朝日印刷株式会社(富山県富山市、朝日重紀社長)の2026年3月決算は、売上高446億4200万円(前年度比1.6%増)、営業利益16億2300万円(21.8%減)、経常利益18億9700万円(同12.3%減)、当期純利益15億9200万円(同6.6%減)の増収減益となった。包装システム販売事業の好調が売上高を押し上げたものの、主力の印刷包装事業における原材料・物価高および中国での受注減少が響いた。
印刷包材事業=売上高399億9500万円(前年度比0.7%減)、セグメント利益89億9百万円(前年度比3.7%減)
売上高の89.6%を占める同事業においては、国内では、原材料をはじめとする仕入価格の上昇、賃上げや工場再編に伴う減価償却費の増加等により固定費が上昇したものの、医薬品向け製品及び化粧品向け製品の受注が堅調に推移したことに加え、生産性向上の取組みを進めた結果、売上高及び利益は概ね横ばいとなった。
国外では、前年好調だった中国向け製品が年間を通じて受注が低調に推移し回復に至らなかったことから、減収減益となった。
包装システム販売事業=売上高41億4700万円(前年度比31.4%増)、セグメント利益6億9000万円(前年度比36.3%増)
売上高の9.3%である同事業だが、省人化・省力化ニーズの高まりを背景とした好調な受注推移により、大幅な増収増益となった。
その他(人材派遣事業)=売上高4億9900万円(前年度比5.7%減)、セグメント利益1億3100万円(前年度比0.9%増)














