
共同印刷株式会社の2026年3月決算(連結)は、売上高982億0500万円(前年同期比1.8%減)、営業利益21億3400万円(8.4%減)、経常利益27億2700万円(0.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は39億6000万円(19.6%増)となった。
情報コミュニケーション部門=売上高323億4400万円(前期比6.7%減)、営業損失は2億2200万円(前期は営業損失1億7600万円)
出版印刷は、書籍ではコミックスが好調だったものの単行本や絵本が減少し、雑誌では収益性向上に向けて不採算案件から撤退するなど受注管理を強化したこともあり、前期を下回った。一般商業印刷は、統合報告書制作などのIR分野や店頭什器・イベント制作などの店頭販促分野が伸長したものの、カタログ・情報誌が大きく減少し、前期を下回った。一方、注力分野であるオリジナルコンテンツ事業は、法人向け教育プログラム開発支援や電子コミックの販売促進強化により、前期を上回った。
情報セキュリティ部門=売上高304億7800万円(前期比0.9%減)、営業利益は11億2800万円(前期比42.3%減)
ビジネスフォームは、企業の健康経営支援サービスを中心とするヘルスケア分野と、非対面での手続きを可能にする口座開設アプリなど金融機関向けの情報サービスBPOが引き続き好調に推移した。一方で官公庁向けのデータプリントは減少したため、全体では前期を下回った。 証券類とカードは、乗車券類が増加したものの交通系ICカードが減少し、前期を下回った。
生活・産業資材部門=売上高331億7000万円(前期比2.6%増)、営業利益15億2100万円(前期比25.7%増)
チューブは、歯磨き向けをはじめ、UV製品やヘアケア製品などの化粧品向けが増加し、調味料向けのブローチューブやブローボトルも堅調に推移した結果、前期を上回った。軟包装は、即席めん向けやカイロ向けのフィルム包装が伸長したほか、フタ材の需要が増加したこともあり、前期を上った。紙器は、ラップカートンの生産体制を強化したことにより受注が増加し、前期を上回った。産業資材は医薬品向けの受注が減少するも、全体としては堅調な推移となった。















