【話題】社長が声をかけあうサイト「どうだい?」が会員13万人を突破

「資金繰りが苦しい」「将来の売上が見通せない」「人材が集まらない」…中小印刷会社のなかには、そんな胸の内を打ち明ける場がなく、苦しい思いをしている経営者も多いのではないだろうか。

そんな悩みや相談ごとを、経営者同士が共有し、解決しあうコミュニティが、「社長が声をかけあうサイト どうだい?」(大同生命運営)である。20223月に開設された「どうだい?」は口コミで評判が広がり、今では会員数13万人のコミュニティサイトに発展している。 

経営者の「リアルな声」が聞ける

会員登録は誰でも簡単にでき、完全無料である。匿名か実名かも選べる。

いち中小企業経営者である著者も入会してみた。驚いたのはタイムラインに投稿された悩みや相談ごとの「リアルな声」である。「黒字倒産になりそう」「繁閑が激しくて資金繰りが苦しい」「ベテラン社員が理由も告げず辞めてしまった」などの多種多様の相談ごとが寄せられている。リプライ機能もあり、厳しい叱咤もある。だが「私もそうだった」などの共感の声もあれば、匿名/実名の専門家が的確なアドバイスを寄せたりもしている。

投稿の頻度も高く、活発な交流の場であることがうかがえる。印刷会社経営者からの「ナフサショックはいつ落ち着くんでしょうか」といった切実な声もある。

基本的に広告や営業記事はないのも安心感があるが、タイムラインへの投稿をきっかけに仕事につながった事例もみられる。例えば大阪市の活版印刷会社社長のAさんが、「どうだい?に日々を綴っていたら仕事の依頼もやってきた」と明るく話す様子が、記事として掲載されている。

もちろん悩みや相談ごとだけではなく、食レポや読書、AIなどのテーマごとのルームなどもあって、読んでいて楽しい。

 中小企業の「ビオトープ」に

 経営者同士、組合や団体などで情報を共有しあうことも大切だ。既存のSNSでつながりあうのもいい。だが、約13万人の中小企業経営者の仲間と、匿名で相談しあい、アドバイスをもらい、ビジネスの発展にもなりうる「どうだい?」は、既存のコミュニティやSNSにはないビオトープ(生態系)となりうるのではないだろうか。

 

「社長が声をかけあうサイト どうだい?」のサイトはこちら
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