【話題】ハイデル・フォーラム21の新本部会長に48歳の鍛治川和広氏が就任

印刷機メーカーのハイデルベルグ・ジャパンのユーザーを中心に情報・技術交流を図る団体「ハイデル・フォーラム21」の新本部会長に共進ペイパー&パッケージの鍛治川和広社長が選任された。鍛治川氏は48歳、1948年創業の老舗パッケージメーカーである同社に入社後、デジタル印刷機への積極的な投資とMAで自社を売上114億円の企業に成長させている新進気鋭の経営者だ。

2026年714日、東京會舘で開かれた第29回全国大会で、前任の福田浩志氏(ウエマツ)からのエールを受け登壇した鍛治川氏は、就任の経緯について説明。当初は「家業に専念せよとの家訓」「48歳の自分が500社近い会員の長となるのは荷が重い」「自社成長主義で業界全体の発展という崇高な理念にはそぐわない」という理由で最初は固辞したが、福田前本部会長、ヨルグ・バウアー・ハイデルベルグ・ジャパン社長、HDF21のスタッフに推され、1期2年という条件で就任を決意したという。

「自社を成長させたいという情熱は負けない」という鍛治川新本部会長は、運営方針として①自社の成長を主眼とすることと、②真剣な情報交流➂解像度の高い情報開示――を掲げた。具体的には20272月を予定している海外視察では、現地集合・現地解散、遊びなし、一日2,3社の優良企業を視察するヨーロッパツアーを企画している。活発な議論のために参加者を限定する代わりに、HDF21にしっかりとフィードバックする。

鍛治川氏は「48歳という年齢は、若手への架け橋となれるのではないか。ハイデル・フォーラム21というプラットフォームを最大限活かさせていただき、自社の成長につなげていきたい。それはハイデル・フォーラム21の理念とも合致すると思う。やると決めた限りはやり切りたい。みなさまのご協力をいただきながら、会を素晴らしいものに発展させていきたい」と述べた。

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