MIC株式会社(東京都新宿区、水上光啓代表取締役会長、河合克也代表取締役社長)は11月21日、東京証券取引所より、同社株式の東京証券取引所スタンダード市場への新規上場が承認された。上場日は2024年12月25日を予定している。
同社は「デジタル×フィジカルで、“企業の未来にイノベーションを起こす”」をビジョンとし、企業における販促・マーケティング業務の非効率をDXで解消し、顧客が挑戦に向き合う時間を創造することを提供価値としている。これまで同社は、コンサルティングからシステム開発、BPO、クリエイティブ、ものづくり・印刷、フルフィルメント・物流、フィールドサポート作業(小売店舗での売場立ち上げ支援など)まで、顧客のリテール販促活動を統合的に支援する「リテール販促360°フルサービス」を通して、企業のビジネス改善に貢献してきた。
特にメーカー企業からの販促物が多いドラッグストアチェーンにおいては、複数のメーカー企業の販促物を当社がまとめて週次で共同配送するサービス「Co.HUB」を2022年から展開し、配送の効率化及びCO2削減というSDGsの観点からも多数のドラッグストアチェーンに導入されている。世界的な燃料費高騰や物流の「2024年問題」などを受けて、物流コストは引き続き上昇していくことが予想されるなか、同社の販促物共同配送サービス「Co.
HUB」はこうした物流課題に応えていくビジネスモデルであり、より一層の事業展開を行っていく。