【コラム清風017】SNSでパニックになり、印刷物で平静を取り戻した話

フェイスブックに旅の風景と感想を投稿するのが趣味だが、先日、フェイスブックとスレッズ(共にメタ社のSNS)が同期され、スレッズにも自分の記事が投稿されていることに1か月後に気づいた▼数件の好意的な返信以外は、「昭和脳の馬鹿」「噓を言うな」など罵詈雑言の山で、パニックになるほど恐ろしくなり、慌ててアカウントごと消した。万人に見られているとは知らず、軽率な投稿だったと反省しているが、それにしてもこれほどの中傷を受けたのは初めてだ▼最近はフェイスブックの更新もやめた。読書に専念しているうちに、難しいと思えたデジタルデトックス(デジタル中毒からの脱却)もすんなりうまくいった。読書の閉じられた世界に浸るうちに、平静な日常を取り戻した。「印刷物の効用」はこんなところにあるのかもしれない。(光山)

おすすめの記事